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定款サンプル

  では、実際に定款を作ってみましょう。ここでは実際の定款の規定を解説していきます。定款を作る際には左の「定款モデル」からサンプルをダウンロードしてください。(文例は有限会社をモデルにしています)
*解説は青字になっています。
 

  
     第1章 総  則

(商号)
第1条 当会社は、○○○○有限会社と称する。

*英文での表記を加えたい場合は次のように記載します。
第1条 当会社は○○○○有限会社と称し、英文では○○Corporationと表示する。


(目的)
第2条  当会社は、次の事業を営むことを目的とする。
   1 飲食店の経営
   2 ホームページの作成
   3 前各号に附帯する一切の業務
*目的の最後には「前各号に附帯する一切の業務」として、ある程度の幅を持たせるほうが良いでしょう。


(本店の所在地)
第3条 当会社は、本店を 東京都千代田区 に置く。
*本店所在地の規定の仕方は、最小行政区画まで規定する方法と、町名番地まで規定する方法の2種類があります。町名番地まで記載する場合の記載例は以下のとおりです。
第3条 当会社は、本店を東京都千代田区○○五丁目×番×号に置く。


(資本の総額)
第4条  当会社の資本の総額は、金 300万 円とする。


    第2章 社員及び出資

(出資の口数及び出資1口の金額)
第5条  当会社の資本は、これを60口に分かち、出資1口の金額は、金 5万 円とする。
*出資1口の金額は必ずしも5万円の必要はありません。確認会社の場合などで、資本金を1万円にしたい場合は、下記のような記載にします。
第5条 当会社の資本は、これを1口に分かち、出資1口の金額は、金 1万円とする。


(社員の氏名、住所及びその出資口数)
第6条 社員の氏名、住所及びその出資口数は、次のとおりとする。
   東京都××区○○3丁目2番1号
   甲 野  太 郎      40口
   東京都△△区○○1丁目3番2号
   乙 野  次 郎      20口
*出資者の氏名、住所、出資口数を記載します。この際、住所は印鑑証明の住所を書かなければなりません。ハイフンなどで省略してしまうと後で訂正することになります。


     第3章 社員総会

(社員総会)
第7条  当会社の社員総会は、定時総会及び臨時総会とし、定時総会は毎決算日の翌日より3ヶ月以内に開催し、臨時総会は必要に応じ開催するものとする。
*「定時総会は毎年○月に開催し・・」と記載することもできます。


(招集)
第8条  総会は、社長たる取締役がこれを招集するものとする。
A  総会を招集するには、会日より5日前に各社員に対し、その通知を発することを要する。


(議長)
第9条 社員総会の議長は、社長たる取締役がこれに当たる。
*次順位者を定める場合は下記のように記載します。
第9条 社員総会の議長は、社長たる取締役がこれに当たる。ただし、取締役社長に事故あるときは取締役会であらかじめ定めた順序に従い、他の取締役がこれに当たる。


(決議の方法)
第10条 社員総会の決議は、法令に別段の定めある場合を除き、総社員の議決権の過半数以上を有する社員が出席し、出席社員の議決権の過半数をもって、これを決する。

(議決権)
第11条 各社員は、出資1口につき1個の議決権を有する。

(議事録)
第12条 社員総会の議事については議事録をつくり、これに議事の経過の要領及びその結果を記載し、議長及び出席した取締役がこれに記名押印することを要する。
*議事録は本店に10年間備え置かなければなりません。


      第4章 役員

(員数)
第13条 当会社には、取締役5名以内を置く。
*取締役の数は何名でもかまいませんが○名を置くなどと規定することは避けたほうがいいでしょう。

(資格)
第14条  当会社の取締役は、当会社の社員中より社員総会において選任するものとする。ただし、必要があるときは、社員以外の者から選任することを妨げない。

(社長及び代表取締役)
第15条 当会社に取締役が2名以上あるときは代表取締役1名を置き、取締役の互選によって定めるものとする。
A 取締役が1名のときはその者を社長とし、2名以上のときは代表取締役を社長とする。
*このような規定であれば取締役が1名でも数名でも対応可能です。


(役員報酬)
第16条 取締役の報酬は、社員総会の決議をもって定める。

      第5章 計算

(営業年度)
第17条 当会社の営業年度は、毎年 4月 1日から翌年 3月31 日までの年1期とする。
*営業年度は1年を越えて定めることはできません。


(配当金)
第18条 社員に対する配当金は、毎営業年度の末日現在の社員に配当するものとする。

 

      第6章 附則

(最初の役員)
第19条  当会社の最初の役員は、次のとおりとする。
   取締役 甲野 太郎  乙野 次郎  丙山 三郎
   代表取締役 甲野 太郎
*あらかじめ定款で取締役・代表取締役を定めたほうが良いでしょう。なお、取締役が1名の場合は「代表取締役」という名称は使用できません。


(最初の営業年度)
第20条 当会社の最初の営業年度は、当会社成立の日から平成17年3月31日までとする。
*ここの日付は17条の会計期間の末日と対応します。


(定款に規定のない事項)
第21条 この定款に規定のない事項は、すべて有限会社法その他の法令によるものとする。

以上、○○○○有限会社を設立するため、この定款を作成し、社員が次に記名押印をする。

平成16年12月15日

社員  甲 野  太 郎   印

 同   乙 野  次 郎   印
  
*社員は署名しても良いですし、ゴム印やパソコンでの印字でもかまいません。印鑑は実印を押印する必要があります。