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三田行政法務事務所
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1.営業形態について 〜会社にすべきか、個人事業にすべきか〜
   ビジネスを始める際には、個人で始めるか会社で始めるかを選択できます。個人で始める場合には、税務署への届出のみで大丈夫ですが、会社で始めるには「会社設立」をしなければなりません。会社を設立するには面倒な手続きが確かにありますが、その分有利な面もたくさんあります。そこで、会社と個人のメリット・デメリットを表にまとめてみましたので、比較しながら見ていくことにしましょう。
   
 
会  社
個人事業
信用度
社会的信用度が大きい。特に株式会社は大きいといえる。 閉鎖的イメージがある。
責 任
万一事業がうまくいかなかった場合でも、経営者は出資した限度でしか責任を負わない。 経営者は無限に責任を負う。
融 資
融資が受けやすくなる。(業績等によって保証人が不要のケースもある。) 保証人が必要
決 算
決算日を自由に決められるので、忙しい時期を回避できる。 12月末日決算
会計の区分
会社と個人の会計を明確に分けることが可能。 同一人が営業主体のため、会計の分離が難しい。
経営者の給与
経営者に役員報酬を支払う形になるので、経営者の給与は経費になる。 個人事業主の給与は経費にならない。
退職金
経営者やその家族に退職金を出すことができる。退職金に対する所得税は軽減されている。 退職金は出せない。
生命保険料
経営者を被保険者とするもので、要件を満たすものは経費になる。 経費にならない。
社会保険
社会保険に加入することができる。
国民健康保険
事業継承
比較的容易にできる。
事業財産のすべてについて名義変更の必要あり。
設立費用

株式会社 登録免許税15万円 定款認証費用 約9万円

特に必要なし
   
   以上簡単に比較してみました。会社は設立時と維持に多少の費用はかかりますが、それなりのメリットがあることをわかっていただけたかと思います。では次に、会社にはどんな種類の会社があるのかを見ていきましょう。